乳酸菌を大量摂取するとどうなる?

乳酸菌に副作用はない

 

 乳酸菌には様々な良い効果がありますが、大量摂取した場合にはなにか副作用はあるのでしょうか?

 

 結論から言えば、副作用はありません。乳酸菌は大量に摂取したとしても、なんらかの病気になったり、体調をくずしたりする恐れはないのです。

 

 かといって、大量摂取が推奨されるかと言えば、そうではありません。なぜならば、大量摂取してもほとんど意味がないからです。乳酸菌をたくさん食べるとそれだけ効果が大きくなると思っているならばそれは誤りで、乳酸菌は酸に弱いためほとんどは胃酸によって死んでしまうため、生きたまま大量に腸に届くようなことはありません。また、最近では生きて腸に届く乳酸菌がたくさん見つかっていますが、これらを大量摂取した時にも意味はありません。腸に生きて届く乳酸菌を大量摂取すれば確かにたくさんの乳酸菌が腸に生きたまま届きますが、それらは定着することなく便と一緒に体の外に出て行ってしまいます。そのため、乳酸菌は大量摂取するだけ無駄であり、適当な量を毎日継続して摂取し続けることが大切なのです。

 

場合によっては副作用がある

 

 ただし、乳酸菌を大量摂取した時、方法によっては体に悪影響を及ぼすことがあります。なぜならば、乳酸菌を含む食品の中には、味を調えるためにたくさんの糖分が含まれているものがあるからです。甘いヨーグルトや、甘い乳酸菌飲料がそれに当たります。そのような食品から乳酸菌を大量摂取した場合、同時に糖分の大量摂取となってしまい、太ってしまったり、虫歯の原因になったり、糖尿病の原因になってしまう可能性があります。健康のために乳酸菌摂取しているにもかかわらず、そのようなことになってしまえば本末転倒と言えます。

 

 もちろん、適当な量を摂取する場合にも出来るだけ無糖のものを選んだ方が良いといえます。乳酸菌飲料のほとんどはたくさんの糖分が含まれていますから、無糖のヨーグルトや乳酸菌サプリメントから摂取するのが良いでしょう。