乳酸菌が逆流性食道炎の予防・緩和に役立つ

辛い逆流性食道炎

 

 逆流性食道炎にお悩みでしょうか。逆流性食道炎は、胃液が過剰分泌されて食道に逆流することによって、食道が炎症を起こす病気です。健康な状態では、食道が胃液で傷つかないように、胃液が逆流しない仕組みが働いているのですが、胃酸が増えすぎると逆流が起きることがあるのです。私も経験がありますが、食道が炎症を起こすとのどに焼けたような痛みを感じます。しばしば水を飲むなどして胃液を薄めようとするのですが、胃液は常に作られ続けるため、大した効果が得られなかったことを覚えています。

 

 胃液が増えすぎる理由には色々なものがあります。逆流性食道炎はストレスが原因と思っている人が多いのですが、原因はストレスだけではなく暴飲暴食や脂質の摂りすぎなども原因となっています。また、これらの原因に比べれば少ないものの、胃の筋力がない、衣服によって胃を過度に締め付けているなども、胃液が逆流する原因となることがあります。

 

乳酸菌が逆流性食道炎を改善する

 

 逆流性食道炎を根本的に改善するためには、ストレスをためない、食生活に気を付けるなどといったことが大切であることは言うまでもありません。しかし、それを助けるためには乳酸菌の摂取も大変有効です。

 

 乳酸菌は腸内環境を整えて便秘を改善するといった効果が良く知られているものですが、腸だけではなく胃でも働いてくれます。胃の粘膜を傷つける悪玉菌を退治し、粘膜を保護する効果があります。また、胃酸の分泌を抑える働きも持っています。

 

 もちろん、腸でもよく働いてくれます。腸の蠕動運動を活発にして便秘を改善すれば、お腹の膨満感は軽減され、胃にかかる腹圧を解消することができるため、これも逆流性食道炎の改善に役立ちます。このほか、乳酸菌をヨーグルトなどの乳製品から摂取した場合には、同時にカルシウムも摂取できるため、ストレスの軽減にも効果があります。
 暴飲暴食を控えながら乳酸菌も摂取するためには、1食分の食事をヨーグルトに置き換えるなどが有効となります。