乳酸菌を摂ると細胞が若返る!

腸内には色々な細菌が住んでいる

 

 人間の体内にはたくさんの細菌が住んでおり、腸に住んでいる細菌のことを腸内細菌と言います。人間の腸内には100種類ほどもの細菌がおり、その総数は100兆個に上ります。このことは、人間が排泄した便の約半分が、腸内細菌やその死骸であることからもよくわかります。

 

 腸内に住んでいる細菌は、大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分けることが出来ます。善玉菌は腸内を酸性にするように働き、有害な菌を減らし免疫を高めてくれます。乳酸菌などは、善玉菌の代表的な細菌です。これとは反対に、悪玉菌は腸内を腐敗に導き、発がん性物質や有毒な物質を作り出し、様々な健康上の悪影響を及ぼします。

 

乳酸菌の若返り効果

 

 ヨーグルトをよく食べるブルガリアの人々が長寿であることに目を付けたロシアの細菌学者メチニコフは、ヨーグルトと長寿の因果関係を調べた結果、様々な効果を発見しました。ヨーグルトを日常的に食べて乳酸菌を摂取していると、腸内細菌のバランスは良い状態に保たれ、整腸作用、下痢や便秘の改善、免疫増強作用、発がん抑制作用、コレステロール抑制作用などの様々な効果を発見したのです。
腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えると、腸内環境は悪くなり、体のあらゆるところに悪影響を及ぼします。特に、肌はダイレクトにその悪影響を受けます。このことから、乳酸菌を摂取して腸内環境を整えると大きな美肌効果が得られ、若返りに効果があることが分かっています。

 

 乳酸菌は食品やサプリメントを通して摂取することが出来ますが、体の中に定着することはないため、毎日継続して摂取することが大切です。ヨーグルト、味噌、漬物などの食品から摂取できるほか、乳酸菌サプリメントや乳酸菌飲料からも摂取することが出来ます。

 

 このほか、善玉菌のえさとなる食物繊維やオリゴ糖をたくさん含む大豆、ごぼう、バナナなどを一緒に食べるとより効果的です。